元々私の母が30歳を過ぎた頃からすでにかなりの白髪の数で、かつ髪を染めるのが嫌いだったためいつも真っ白な髪の状態で生活をしていました。幼い私も、自分の母親を見て髪染めたらいいのになぁ、その方が若く見えるのになぁと常に思っていました。
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その当時は何も思っていませんでしたが、社会人になり転職した会社でものすごいストレスを感じるようになって、寝不足や栄養不足が続くような生活をしていたら私自身も知らぬ間に髪をめくってみると白髪だらけになっていたのです。髪をめくってみることってなかなかないので、初めて見た時は本当に驚いたし正直かなり悩みました。
とある美容室に行った時も、まさか美容師さんに言われるとは思わなかったのですが、白髪すごいですねと言われ、女性なのでそんなにストレートに言わなくてもいいのに、もっとお客さんの気持ちを考えてよと思いましたがその言葉はすごくトラウマになっていて美容室で染めることに抵抗があります。たかが白髪と思うかもしれませんが、同世代の友人たちはまだ一度も白髪染めなんてしたことなくて、むしろおしゃれ染を楽しんでいる世代だし、私も明るくしたいけど白髪が金髪のようになってしまってみっともないしで結局暗い色の白髪染めで我慢するしかないです。
ただ最近は白髪ぼかしなどの技術が発達しているみたいで、白髪があってもむしろそれをおしゃれに楽しんでいる方をたくさん発見して、私も嬉しくなります。悩んでも仕方がないので、これからはもっと私も気にせずおしゃれを楽しみたいです。